イエローとブラウンの風味豊かな自家製マスタードをご紹介します。 スパイスの面白さを感じたきっかけの一つは、旅行中にロンドンで買った古い小さな料理の本にあったマスタードでした。 イギリスの作り方を参考にマスタードを作ってみたら、インドからのスパイスが根付いたイギリスの食べ物の面白さも見えてきて、以来インドというよりイギリスやフランス（フレンチカリーミックスを作るきっかけはフランスでした）のスパイス使いをイメージして作っている気がします。 そして、万能調味料とも言えるマスタードは、料理をシンプルにしてくれるなと実感しています。 イエローとブラウンのマスタードを粒のまま、色々なお酢やスパイスに漬け込んで、そこからクリーム状のものを試してみました。 クリームとはいえ、半分潰すという感じです。よく知られているポメリーのマスタードくらいというところでしょうか、程よく食感が残り、パンに塗れる柔らかさで、ホールのままのマスタードとはまた違った食べ心地。 ひと瓶90gの程よい量は、意外に使い出があります。 ・イエローマスタード(粒)オレガノ+レモン オレガノとレモン果汁をたっぷり加えた、爽やかさのある粒マスタードです。甘さは蜂蜜、ドレッシングに、鶏肉や豚肉、魚料理に添えて調味料として、オリーブオイルと相性がいいので、混ぜてソースに。白カビのチーズに添えるのも美味しいです。煮込み料理に加えても良いアクセントに。 ・イエローマスタード(クリーム)オレガノ+レモン イエローマスタードの粒タイプを、粗さを残したクリーム状にアレンジしました。オレガノと蜂 蜜を少し強め、粒とはまた違った味わいです。 オ リ ー ブ オ イ ル や バ タ ー で ソ テ ー し た り 、 白 ワ イン な ど で 蒸 し 煮 に し た 料 理 に 合 い ま す 。 肉 、魚どちらでも。茹でたじゃがいもにも。パンに塗ってハムやきゅうりを挟んでサンドイッチに、ドレッシングに。 今回からレシピを変えて、少しソフトに仕上げています。 ・ブラウンマスタード(粒)スパイシー バルサミコやスパイスで、甘く刺激のあるマスタード。ブラウンの色の通り、濃いパープルや 赤 な ど 、 加 え る も の も 色 の 濃 い 素 材 が よく 合 い ま す 。 バ ル サ ミ コ と 赤ワインビネガー、スパイスが効いています。 牛肉やラム、レバーなど、しっかりした肉料理に添えるととても相性が良く、添えただけで 味が決まります。羊乳やブルー系など、深みのある味のチーズにも。 ・ブラウンマスタード(クリーム)スパイシー ブラウンマスタードの粒タイプを、粗さを残したクリーム状にアレンジしました。インパクト強めに仕上げてあります。パンに塗ってワインに添えれば、それ だけで満足なアペロセット。 粒タイプと同様の使い方の他に、オリーブオイルに少量の水で溶きのばしてソース状にすると、 パスタやリゾット、煮込み料理のアクセントなど、さらに汎用性が高まります。 イエローマスタード（粒/クリーム）オレガノ＋レモン　各90g (粒)¥1080(本体価格¥1000)　(クリーム)¥1188(本体価格¥1100) 原材料：イエローマスタードシード(インド、カナダ)米酢(国産)ホワイトバルサミコ酢(イタリア有機)レモン果汁(イタリア有機)蜂蜜(ハンガリー、国産)海塩(フランス)オレガノ(イタリア)ターメリック(インド)クローブ(トルコ) ブラウンマスタード（粒/クリーム）スパイシー 各90g (粒)¥1080(本体価格¥1000)　(クリーム)¥1188(本体価格¥1100) 原材料：ブラウンマスタードシード(インド)米酢(国産)バルサミコ酢(イタリア有機)蜂蜜(ハンガリー、国産)海塩（フランス有機）ターメリック(インド)ジンジャー(インド)クローブ(トルコ)ジュニパーベリー(マケドニア)赤唐辛子粉(スペイン有機) 保存方法：どちらの商品も高温多湿、直射日光を避けて保存し、開封後は冷蔵して早めにお使いください。 賞味期限： (粒)2024年12月31日 (クリーム)2024年11月30日が目安です。 ＊同一工房内で、小麦粉、卵、ナッツ類を扱っています。 ＊マスタード以外は商品に含まれません。 世田谷区松原のティー・アンド・トリーツで同じものを扱っていただいています（一部京都のクラテルワインストアでも）。