インドの少々粗野でしっかりした綿生地を、完全手作業の藍染めで仕上げたインディゴ染めのエプロンです。
今はほとんどやらなくなった、労力と時間と専門的な判断が必要な自然素材のみの藍染めは、以前から個人的に染め直しをお願いしていた藤沢の藍染めのアトリエ、LITMUS(リトマス)にお願いしました。
発酵した藍の海に浸して引き上げて絞って整えてまた浸す、という人並みの根気では出来ない作業を何度も繰り返します。
しっかりしたキャンバス地のような生地は、染めと洗いを重ねるうちに、使い込んだような風情になりました。何しろ丁寧なプロセスの積み重ねなので色落ちも少なく、使うほどに馴染んでいきます。
紐は、以前から使っている古いエプロンをヒントに、端から少し入ったところに付けてあります、単純な形ながらそうすることで身体に沿いやすくなります。時間の経過が楽しみな、丈夫なエプロンができました。
このエプロンをご注文いただきますと、スプーンなどのおまけがつきます!
3年くらいパティシェの方がかなりハードに使ってくださったのですが、少しむらのあるペールブルーも格好よく、使い込むとジーンズのように色落ちして、それもいいものです(最後から3番目の写真)。
酷使していただくくらいがちょうど良いエプロンです。
インディゴエプロン ¥13750(本体価格 ¥12500 )
素材、縫製:インド製 綿100%
染色:日本・藍染め
サイズ:幅90cm 長さ75cm
*はじめの数回は、単独か色の濃いもの、ジーンズなどと一緒に洗ってください。その後は色落ちしなくなりますが、念のために同じような濃い色のものと一緒のお洗濯をお勧めします。
*自然素材の藍と手染め作業のため、色は場所によって均一でない濃淡ができたり、畳んだり絞ったりの跡ができて味わいとなっています。
また、角度や光の当たり方などで、色味が違って見える場合があります。写真はほぼ近いものです。ご参考までご覧ください。
*手作りの製品なので、在庫数に限りがあります。ご注文の枚数によって数を制限させていただく場合があります。