少し厚みを感じるような、柔らかな白釉に青い薔薇がくっきりと浮かぶ前菜皿をご紹介します。 ブルゴーニュのボーヌとスイスのレマン湖の中間地点くらいに位置するサラン＝レ＝バンという古い町の、19世紀半ばに創業した陶器会社のものです。 レ＝バンとつく地名は温泉地や塩の産地であることが多く、サラン＝レ＝バンはかつて大製塩所があった世界遺産の町です。 SOLINSは1968年頃、サルグミンヌに吸収されたそうなので、それ以前の製品ということになります。 ２枚、同じもののようで花の向きとバックスタンプが異なるので、ABと分けました。多少年代が違うとはいえほぼ同じ、良い状態のものです。 シンプルな食卓で使うと、少し穏やかさが出て良い雰囲気になります。ご参考まで、最後の写真でオーバル皿Mサイズと並べてみました。これからの季節にぴったりな器です。 ＊ヴィンテージの製品は、全体に細かな使用の跡などがついています。その点をご了解いただいた上でご注文をお願いいたします。 ＊手洗いしたらなるべく早く水気を拭き取り、よく乾かしてください。 ＊古い陶器は、状態の詳細が解りにくいので、貫入がないものでも油気の多いものはあまりお勧めしていません。 ＊数量限定のため、再入荷リクエストはお受け出来ません。 ＊前菜皿以外は商品に含まれません。 前菜皿　１枚　¥0(本体価格 ¥0） 長径：25cm　短径：14cm　高さ：約2.5cm　　 材質：陶器　 フランス製